大学出願の備忘録
この記事について
4月より帝京大学理工学部の通信課程に、2年次編入で入学することになりました。
この記事は、大学に入ろうと考えた動機や、出願までに行ったことなどの備忘録として書きました。
大学出願の動機
新卒の頃からずっとインフラ系の IT エンジニアとして働き、今年で11年目に突入しました。
大学では人文系を専攻していたので、いわゆる工学系の人々が受ける教育を受けないままここまで来ているのですが、
社会人として10年の節目を迎えたことだし、一旦ここいらで学び直しをすることで、
雰囲気で仕事をやっている状況から少しステップアップできるキッカケが作れれば、という期待を込めて出願することにしました。
出願を決意するまでにやったこと
出願を決意するまでにやったことは以下の通りです。
元来、熟考するのが苦手な質なので、情報収集から実際に動き出すまでは早かったです。
在学生 (ないし卒業生) のブログエントリを眺める
帝京大学 理工学部 通信 評判
なんかのキーワードで Google 検索をして、在学生や卒業生の方が残している記録を眺めて、出願のためのモチベーションを上げました。大学のシラバスを眺める
2021年度の大学のシラバスを眺めました。必修科目の数学がネックになりそうだけども、ネット上に数学の解説コンテンツも色々と転がっているし、
1回2回落としてもいいや、くらいの気持ちでボチボチやっていけばなんとかなるかな?とあまり深刻に考えないようにしました。
あと、学びたいことは一通り学べそうだけど、意外にカリキュラムに幅がないなという感想を抱きました(他の大学もこんな感じなのかしら)。募集要項に目を通す
続いて募集要項に目を通しました。
学習の進め方や卒業に必要な単位の構成、出願に必要な書類や学費など、欲しい情報がきちんとまとまっていたのでよかったです。
得た情報を元に出願書類の収集と学費捻出の算段をつけました。
出願準備と発送、そして結果
意を決したので、専用サイトからエントリーを行い、出願に必要な書類その他の準備に取り掛かりました。
健康診断書を書いてもらう
健康診断書は近所のクリニックで所定の様式に書いてもらいました。たしか数千円だったと思います。
卒業証明書・成績証明書を取り寄せる
卒業した大学の卒業証明書と成績証明書は、オンラインで発行・郵送の手続きができました。
単位認定に必要な情報を集める
卒業した大学で取得した単位を編入学時に認定してもらうにあたり、授業の内容がわかるものを提出する必要があったので、シラバスを取り寄せようとしました。
が、学部の学務からは大学まで来てコピーを取ってね、とお返事を頂いたので、泣く泣く母校まで2時間ほどかけて向かいました。
が、単位認定の対象となる教養教育のシラバスは電子で取り寄せできたことが窓口に行って判明...
骨折り損な結果になりましたが、久々に母校の地を踏めたのでまあ良しとしました。誓約書にサインしてもらう
連帯保証人が必要なので、実家の父親に依頼して、誓約書に一筆書いてもらいました。
志望理由を作文する
600 字程度の志望理由を作文した。内容は大学出願の動機に書かれていることをそれっぽくアレンジしたものにしました。
内容に関してはすぐにまとまりましたが、文字を手書きする機会が激減していたので、だいぶ神経をすり減らしました。学費+αを振り込む
学費は副業でチマチマ貯めたお金を取り崩して学費に当てました (とりあえず向こう3年くらいの学費を払うアテはついているので一安心)。
選考料と入学金、1年分の授業料など合わせて約20万円かかりました。
振り込み結果を印刷して受験票に添付。
その他、提出するべき書類を書くなどして、書留郵便で発送しました。
数日後に書類受領のメールが届いたので、あとは審査結果の発表が出るまで待つだけです。
予定通り 3/2 に合否通知のメールが届き、4月からの2年次編入が許可されました。
(最近、志願者数が増えてるみたいな話をどこかで目にしたので、コトによっちゃ落ちることもあるかも?と内心ちょっとドキドキしてました。)
手続きをやった感想
- 色々と集めなければいけないものがあるので、計画的に動く必要がありそうです。
- 募集要項は欲しい情報がまとまっていて結構親切だと思いました。興味がある人は読んでみるといいと思います。
以上、備忘録でした。